2026.04.24 | 役員ブログ 国境を越えて、ひとつのチームに

こんにちは。コプログローバルマネジメント 代表取締役社長の金田です。

4月は日本では新年度の始まりですが、ミャンマーでは旧正月の時期にあたります。その旧正月の前後に行われるのが「ティンジャン(水かけ祭り)」。ユネスコ無形文化遺産にも登録されているこの行事は、単なるお祭りではなく、“人と人との関係を整え直す”大切な時間として、国全体で受け継がれてきました。

私も一度参加したことがありますが、タクシーに乗っていても窓から水をかけられたり、氷水を浴びたり、ステージから消防ホースのような勢いの水が飛んできたり、とにかく豪快です。ただ、その激しさの奥には、“地域のつながりを確かめる”“わだかまりを水に流す”という、ミャンマーらしい温かい文化が息づいています。

水をかけ合うのは、旧年の不幸や穢れを洗い流し、「今年もよろしく」「新しい年をきれいな心で迎えよう」という思いを共有するためです。企業や役所もこの期間は休業します。地域全体で祭りをつくり上げるのは、「みんなで祝うもの」という共通の価値観があるからでしょう。

そんな「人と人のつながりを大切にする文化」を現地で実感するような出来事が、3月の社員旅行でもありました。

 “仲間”を実感した時間

この3月、ミャンマーのグループ会社 CGM Golden Land の社員旅行が開催されました。日本から私を含め6名が参加し、現地の約40名の社員とともに、ミャンマー南西部のビーチリゾートで2泊3日を過ごしました。

夕食会ではステージが組まれ、恒例のカラオケ大会で大盛り上がり。ミャンマーのメンバーは陽気で、歌やダンスが大好きです。そこに日本から参加した若手社員が加わり、会場全体が一体となって盛り上がりました。国籍を越えて心が通い合う瞬間で、「仲間とはこういうものだ」と実感できる時間でした。

ティンジャンが“人と人とのつながりを確かめる行事”だとすれば、この社員旅行は、グループとしてのつながりを確かめる時間だったと言えます。「ミャンマーにも自分たちの仲間がいる」という実感は、日本にいる若手社員にとっても大きな財産になったものと思います。

その時の様子はブログでも公開されていますので、ぜひご覧ください。
CGM Golden Landの社員旅行レポート2026~ビーチリゾートで自然を満喫!~

倉庫業の強化と協業の拡大

事業面でも、新しい動きを本格化させています。

現在、特に力を入れているのが倉庫業の人材紹介事業です。大量採用を実現するための具体的な戦略づくりを進めるとともに、協業してくださる企業との連携も積極的に模索しています。今年は、この領域をしっかり伸ばしていく方針です。

また、食品加工や工場系など、これまで本格的に取り組んでこなかった業種への展開も検討しています。人材紹介としての幅を広げ、より多様な産業に貢献できる体制を整えていきたいと考えています。

海外人材の教育フォローを強化するQ-LEARNINGの活用

事業拡大と並行して、海外人材の教育フォローにも力を入れていきます。現場で必要とされる知識やスキルをしっかり学べるようにするため、動画研修プラットフォーム「Q-LEARNING」を活用しながら、教育体制の強化を進めています。

これまで「Q-LEARNING」はオンライン研修管理システムとして提供してきましたが、今後は海外人材の教育研修を支える“業務ツール”としての役割も担っていきます。
現場でのコミュニケーションや業務理解をスムーズにし、日本社会への定着につながる動画コンテンツを順次拡充していきます。
導入したその日から使える実践的な教材により、教育研修の効率化を図るとともに、プラットフォームとしてのさらなる進化にも取り組んでいきます。

来年には倉庫業の特定技能が始まることもあり、必要な教育を先手で届けられるよう、体制づくりを加速しています。

4月は、日本では新しいスタートの時期。ミャンマーでは旧正月を迎え、街が祝祭に包まれる時期です。国も文化も違いますが、「仲間とともに未来をつくる」という価値観をこれからも大切にし、歩みを前へと進めていきます。

代表取締役社長 金田 浩邦